Firefly Bicycles その1
Firefly BicyclesのマシンがBostonの工房から届きました
シリアルFF-881という番号もなんだか意味深でよいですが、その製作の工程を紹介します
【その1】
もともとのきっかけはCycrocrossレースで使っている東洋フレームのCX-S
ブレーキがカンティ型で弱い、ディスクブレーキ搭載車が欲しいな、からでした
ボストンに転勤になってハンドメンドが盛んな地域というのもあっていろいろ見ているとこんなかっこいいバイク作る連中がいるんだなと気がついたのがこのFirefly
メールしてみると「近くなら遊びにおいでよ」とKevinさん
まんまと言って工房見せてもらいました
フレームを作るための機械達、あの特徴的な加飾の裏側にこんな道具があるとか、材料のストックとかフレームづくりの哲学までKevinさんやTaylorさんが丁寧に話してくれました
もうこうなるとだめでしょ
とりあえずDeposit(予約金)置いて順番待ちのキューに入りました
その時点で14ヶ月くらいかな〜、という話
14ヶ月ですよ、14ヶ月!
今の時代そんなに長いこと待ってまでしか手に入らないものって簡単に想像できないですよね
その間に詳細を詰めればよいので、気長に考えることにしました
それが2018年2月のことでした
その2に続く